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VOL.280 [2017.12.13]
ソウルー台北道中記 その4

おはようダージャハオ。何とかアルコールも抜けて、朝イチは、現在定期チャーター便を台北桃園空港ー青森空港間に飛ばしてくれているエバー航空へ。
定期チャーターで共に踏ん張る段階迄たどり着いた、10年の苦労とこれからを協議も、内容は厳秘。すみません。

次は、グリーンツーリズムで毎年青森に来て下さっている台北隣接の新北市立新店高級中学訪問。
先週青森で学んだばかりだから、大歓迎大喜び。
先週の生徒たちに加え、ダンス部、ギター部も次々と踊りと曲で歓迎の嵐。

ステイ先の青森のお父さんお母さんによろしくの熱い思いを伝言された。
来年も次の世代が来てくれます。
台湾大学や台湾師範大学に進学する子たちのいる名門校だが、東大を受験すると言う子の日本語の素晴らしい事には"つづ"びっくり。

午後イチは商工労働部と弘前でりんごジュース製造のゴールドパックさんの親会社の関連企業訪問。
ここは、さらに内容厳秘です。悪しからず。

次いで、行政院長(日本で云えば総理大臣)に就任された、旧知の前台南市長の頼さんを表敬訪問。
就任のお祝いを申し上げ、益々のご活躍を祈念した。

午後の三番目は、今年2班が青森に2週間のロングステイし、本格的に農業やその機械化と加工現場を学んだ台北市立唯一の松山工農校へ。
熱烈歓迎が本当にありがたくも、さすがにトップレベル校。
3班が、青森研修を活かした研究発表を行い、分析力、企画力、具体の製品製造に感激した。
チーム1は、台北各地で地元にとっても高い評価にある様々な食と交通システムを上手く組み合わせて、新しい観光コンテンツとする具体の話。
チーム2は、名久井農工の発光ダイオード植物工場を参考に、市販されている資材を使い、極めて安く小さく家庭用植物工場セットを制作した。台北はマンション都市で家庭菜園が困難な事に対応と言う訳。
チーム3は、台湾土産と云えばパイナップルケーキだが、ワンパターンで皆が実際は飽きている事の打開策提案。
青森のりんごスイーツが、焼く、干す、ジャム、ジュレ等色んなパターンがある事を参考に、バナナ、パッションフルーツ、パイナップルそれぞれで、台湾的既成概念を越えるスイーツを開発した。
食べたそれぞれが、南国エキゾチックムード満点な上に何よりも旨かった。

我が農林部長も感心感動、この子たちに来て欲しいとつぶやくことしきりだった。

夕方の大とりは、台湾ベスト100企業の集まり三三会訪問。10月に青森県を訪れて理事長自ら講演し、会員が県内企業と技術懇談会を開催下さったお礼を申し上げた。
幹部皆様と県庁担当チームの懇談歓談19時半過ぎ迄及び、必ずやもの作り経済交流が広がって行くと確信した。

あとはバテバテ、台湾ビールとバブのお風呂でバタンQm(__)m




三村 申吾

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