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VOL.265 [2017.2.11]
感動の金沢おでん
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土曜日だから、朝からおでん具材の仕込みをしています。
賞味期限一週間過ぎの玉子4個。茹でれば問題なかろうと、沸々あと3分。
それぞれ残り物の、大根を4センチに輪切りした3個を皮むき。 じゃがいも、金時メーク3個をピーラーと包丁で剥き剥き。半分にカット。 玉ねぎ中1個の外を剥いて真ん中で一刀両断。
後は出来合いの厚揚げや竹輪やこんにゃくやさつま揚げだから切るだけ。
絹豆腐を、おでんだしで少し煮たのも好きだけど、これは火を止める直前に入れます。
実は先週、東京太田市場で県産りんごのトップセールスをし、その後金沢に出て泊まり、朝いちに中央市場でのセールス、昼前に小学校でのりんごスクールをして来ました。
旅の楽しみは、特に泊まりの場合は、ご当地名物を食べてパワーアップし、翌日の話の種にする事ですね。
この泊まりの夕方には、話に聞く金沢おでんにチャレンジし、感動の余りの旨さに食べた飲んだ、食べた飲んだになりました。
ちなみに飲んだ飲んだは、おでんのだしの効いたおつゆです。最初の生ビールで口直しした以外は、つゆばっかし飲んでました。
おいしいのなんの、絶叫しようかと思ったくらいでした。
最初のひと口、名物金沢麩を食べるや、叫ぶのはさすがに我慢して、思わずカウンターの下でこぶしを握りしめて、ガッツをした程でした。
今回おでん屋さんはあくまでも、だし活女王への報告の為のだし探検目的でした。当初の予定ではおでん種の5つも食べて撤収し、せっかくの金沢なので、近江町市場で夜は食べてみてと教わった、甘えび、ガスえび、ぶりをお寿司屋さんで食べまくるはずだったんです。
しかるに、麩だ、大根だ、がんもだ、玉子だ、ろーるキャベツだ、じゃがいもだ、バイ貝だ、ねぎまだ、赤巻きだ、厚揚げだ、さつま揚げだ、魚素麺だ等々お腹の極限まで行ってしまったのでした。
もちろん種の旨さのせいもあるのですが、お出汁がキラキラ輝き、おだやかなのに、舌に喉に臓腑に染み込んで来てさらに旨さを増幅させる、とんでもないだしパワーに、やめられなくなったのでした。
やられた!!まいった!!えびよぶりよ、さらば!!
そこで、チームできるだしの一員として、改めて本日はできるだしを活用して、おでん作りと云う訳です。
おでんの場合、これまでできるだしパック2個で作って来たのですが、あの金沢ショックのあとでは、 相当考えないといけないと思い、下北のだし昆布とできるだしパックを、前夜のうちに鍋に入れて置きました。今後、お醤油と料理酒で自分風の味に調整し種を順次煮込みつつ、最終的には秘策あり。
貝柱エキスたっぷりの、液体できるだしで旨味を整える予定です……
かくして、途中で味見をしながらとろ火で煮込む事25分。玉ねぎが溶け出す前に火を止めました。
再度味見。旨いね!!いいね。現在朝9時。
絹こし豆腐を昼の分だけ、そっと入れて、着火。もう2分くつくつ。
火を止めてお昼までほって置きます。
正直に言って、味見したおでんつゆは結構旨いです。ただ、何て云うかな金沢が日本代表でオリンピック出場なら、おいらせ町代表と云うかレベルが3段階は違う思いです。
旨味の奥行きと広がりと幸せ感の高まりに於いて、現状全然かないません。更に云えば、金沢での無心にひたすらに、忘我の境地に至って食べる飲む、食べる飲むには遠いなぁと、残念です。
しかし、我には昼に少し種を食べて見て、案配してみようと思っている、秘策貝柱エキスあり☆☆☆
エキス投入後、午後はお仕事ひとつの間をゆっくり寝かせて、夜は、ぬる燗とおでんを自分に振る舞う予定です♪
そこで、わいは\(^ー^)/
或いは、
あややややや\(☆o☆)/と県代表クラスまで行ってみたいです。
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三村 申吾
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