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VOL.114 [2012.03.28]
朋有り遠方より来る
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 「朋有り遠方より来る、亦楽しからずや」と下手なしかし真心からの中国語で話した。 台湾の旅行業界メンバー歓迎会の席上でだ。
 昨年来、台湾へのりんご輸出は語るまでもなく、台湾から青森へおいでいただく、インバウンドの旅行商品の造成と実際のお客様の獲得には大変な苦労を積み重ねて来た。 この間、台湾の旅行業界の方々からは、胸が熱くなる ご支援をいただいた。 勿論ビジネスだから、互いにシビアなやり取りがあるのは当たり前だが、少しでも日本や青森にプラスになるようにしてやろう、出来るところで何か応援してやろうと云うニュアンスがありがたかった。
 今回おいでのメンバーは、特に大応援者の台湾のJALさんが仕掛けてくれた、台北−羽田ー青森と飛び、青森観光を堪能したのち、新幹線を活用して東京へ戻って、羽田ー台北へ飛ぶという画期的な立体観光を商品販売してくださっているメンバーだ。 自分の気合いも殊更入る訳である。
 会の方も大いに盛り上がり、力を合わせ、みんなが共にウインウインの仕組みをつくろうと約束しあってお開きとなった。良かった。 しかして余談ではあるが、青森フェアやトップセールスでお馴染みのりんごアロハをどうしてもと所望され、それもご縁と思い切りよく差し上げた。 何枚か持つある内の一枚ではあるが、確か特に台湾セールスで活躍して来たりんごアロハだ。 それは白地に真っ赤なりんごが美味しく沢山プリントされたアロハで、この厳しい一年に、何度も台湾の街々で自分の汗を吸ってよく働いてくれた。
 時々自分と台湾に出張するのではなく、台湾に在って、我が分身として、年中青森りんごの思いを発信する仕事につけるならアロハ君も本望だろう。
 輸出もこの秋シーズンが剣が峰だ。地道に頑張ります。

三村 申吾

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