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VOL.123 [2014.12.18]
うちはシャウエッセン new!!
「今を変えれば、未来は変わる」
と言うことで、健康長寿運動を展開している。
その大事な一つが、野菜をあと100グラム食べよう!運動であり、分かり易くは「トマトもう1個か、キュウリもう1本食べよう」とキャンペーンしている。
では冬場はどう言うのかが話題になり、「おでんの大根もう1個」と落ち着いたが、青森の人は煮しまったおでんの大根食べたがるから、塩分たっぷり“だおだお”で逆効果じゃないかの声が出て、未だに決着が着かないでいる。

それにしても“おでん”冬場は特に美味しいですよね。
本当に何度も、呆れる程上京しているのに、編集者時代は、二軒目として店の前でよく立ち食いした人形町の『美奈福』や、締めに「とう飯」と言ってよく煮込んだデカいお豆腐を一膳飯に乗っけて食べると満腹ハッピーになる『お多幸』も、気分的には四半世紀行っていない。
ましてや王子の改札口直ぐの昼前からハッピー泡(アワー)が出来る(つまりは生ビールもお酒もやれる)『平澤かまぼこ』なんざ、気分的には半世紀も行ってない。
『平澤かまぼこ』は立ち呑みのお店。カウンター側と壁側とで背中擦るように、立ち食い立ち呑みが楽しい。
 作家の山口瞳先生からは、夕方ちょい前午後4時からの蕎麦屋での、玉子焼きや天抜きで先ずはビール、次は当然ぬる燗のちょいグレ大人の嗜みを教わったが、ほんグレ新潮の編集者からは、午後イチからの、生ビールでおでんコンパを仕込まれた。
そんな場合、懐かしの平澤かまぼこみたいに10時には呑めるお店は貴重な訳だ。
その平澤かまぼこでじゃが芋、玉子、厚揚げと頼んでふと品書きの貼り紙を見たら「シャウエッセン」とデカくあった。
「おばちゃん、このシャウエッセンってなあに」ともしかしたらと尋ねたら
「そりゃ兄さん、日本ハムのウインナーに決まってるじゃあない。うちはね、ずーっと日本ハムだけ。いっち番美味しいんだからね」と有り難い感動的な話だった。
当時百石町長やってた親父が、苦労に苦労して我が町の工業団地にドカンと誘致出来たのが日本ハムで、シャウエッセンは百石で作っていたからだ。
ウルウルしながら、生ビールとシャウエッセンを追加したのは、云うまでもない。プロが選ぶのは、日本ハムなんだ!
王子は上野から大宮の間に新幹線で必ず通る訳だが、桜の頃の車窓からのピンクがいい。
品良く珈琲ハンターもいいが、滅茶苦茶久々におでんハンターに行って見ようかと、寒い夜だから思っている。
三村 申吾

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