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VOL.97 [2008.9.17]
今日は、お休みだ1
 今月の丸一日の休みは今日だけだと思ったら、かえって早く目が覚めてしまった。まだ6時だ。
 もったいない。9時か10時迄寝ればよいのにと我ながら残念に思う。ともあれ、せっかくの貴重な一日をレポートしてみよう。
 全自動洗濯機は案外うるさいので、7時迄待って回した。薄くガスかかってるけれど、シーツやタオルケット等、大物の外干しは丸一日休みの今日っきゃない。
 7時になるまでは、昨晩寝しなに読んでいた林真理子さんの『RURIKO』の続きをごろごろふとんの中で読んだ。
 林さんは、先週青森の成田の本屋さんの100年記念講演に来て下さったのだけれど、講演前夜に、お酒3本届けるだけのつもりが、盛り上がるままに居ついて、逆にごちそうになってしまった。
 新作として成本さんに並んでいたのを買って持ってゆき、サインしていただいたのが『RURIKO』だ。
 新潮社に勤めていたときは担当ではなかったから、来社の際たまたま会話させていただく程度だったけれども、元編集者として、昔話で大いに盛り上がった。
 この最新作は浅丘ルリ子さんを大胆に書き上げている作品で、一回目の洗濯が終る迄に読み終えた。
 林さんの近年の作品では、80年代バブルをテーマに描いた『アッコちゃんの時代』がすごいと思っていたが、『RURIKO』は戦後日活映画の盛衰を背景に、浅丘ルリ子を主人公として、小林旭や石原裕次郎、美空ひばりが本の中で活き活きと時代の気分を伝える良作だ。
 さて朝食はゆうべ林さんたちとコンパし過ぎたので、野菜ジュースにトマトにヨーグルトにミルクのほとんど流動食。
 8時にベランダ中を洗い物で満艦飾にして、TVをつけながら、今度は井上ひさしさん『ボローニャ紀行』を読み出したら 
 妻より電話。
 妻は本日は河川関係の会で焼山に行ってる。(ご苦労様です。)「国の行革案という名の押し付けで、20パーセント程度しか整備の終わっていない一級河川の岩木川や高瀬川を県管理にするなどという暴挙を許してはならない、共に闘おうではないか!有史以来、治山治水は国家の第一の責務ではないのか」、と自分の考えを話した。
 やはり、「財源なくして分権なし」
 三位一体改革のような、国の一方的都合で財源なしで仕事だけ付けまわす手にもう乗ってはならない。
 建前論ではなく、本音本質現実論なくして、地方の暮らしは守れない。
 今、さらに想像を絶する話が道路関係では出ている。それは機械的割りふりによって、なんと県庁や市役所前の青森の中心をブチ抜く6車線の国道4号や7号を地方移管しようという話だ。第一級国道や高規格道はこの国の幹線道路ネットワークとして、国による全体管理が必要な点は云うまでもない。
 交通政策の根幹論が語られるべきではなかろうか。
 ──などと、せっかく休みなのについ興奮してしまった。

 空模様がどんどん悪くなって来て、ひょっとしたら雨になるかも知れない。早目に、開店の10時になったら大量買い物にチャリで2往復しようかなと思っている。
 食糧の仕込み、ペーパー切れそうだから補給しなきゃ。本日は主夫だ。
 さてそのお出かけ前にハガキを書いた。
 ♪休みの午後 久しぶりに 手紙でも書いてみようか〜
  きのうあの子から届いた 手紙の返事を出そう〜
は、森高の佳曲『休みの午後』だ。まだ午前ではあるけれど、先日手紙をもらった友人に、今年のりんごのおいしさや青森のさわやかな初秋の風の事を書いた。
 ポストはありがたい。赤い窓口が、世界のどことでもつながっている。ネットもケイタイも、瞬時に意思を通わせ情報交換できてとっても便利だけれど、ハガキ一枚の持つ力にはかなわない。ハガキ一枚に書かれた文字ひとつひとつは強烈に相手の「心」を感じさせてくれる。
 などと原稿を書いていたら10時を過ぎてしまった。お買い物は早さが勝負。
 お昼は旬のサンマの塩焼きでも食べようかな。豆腐と納豆と先週、田舎館でもらったもぎたてトマトがいい味になっている。
(ン──、ゆうべと違って超ヘルシー)
三村 申吾

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